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当分韓国とのニュースは見たくなかったのですが…

 セブで韓国にうんざりしてました。 当分は韓国に腹を立てない生活がしたかったのですが、事件は起きちゃいましたね。 CIPLSにいらっしゃる皆さんは全員何事もなかったでしょうか? たぶん何か言われたりしてる人もいるのではないかと思います。 言われた方はご愁傷様です。

 このブログをご覧になっている方は、嫌韓の極端な人と思っている方も多くいらっしゃるのではないかと思っています。 思われる事も多少は覚悟しながら書いています。 ですが、見て判るようにこちらから嫌韓サイトに対してリンクを張っている事はありません。 俗に言う嫌韓サイトもまた極端で誇張されている事があると思っているから慎重になっている部分はあります。

 検索してみれば判ると思いますが、確かに韓国が元になったソースを元に語られている事も多くあります。 ですが、落ち着いて見たら、そんなのは何の参考にもならないと言うような記事だって多いのです。 一部の異常犯罪を挙げて、韓国は異常だと書いているサイトもありますが、日本だって異常犯罪はあります。(たまに韓国人の異常犯罪を日本人の犯罪だと誤解させるような記事があるのは困るのですが) また、例えばよく引用されている記事タイトルとして「韓国人女性の25人に1人が売春婦」などと言うものもあるのですが、こんなのだってクラスに一人二人くらい援交してる子いるかも?って考えられるかもしれない日本も似たようなものかもしれないのです。 表現が売春婦なだけで同じものを差している可能性はあります。 何も判らないままに尻馬に乗って騒ぐのはとてもまともな神経とは思いません。

 ですので、自分が韓国に対して書く場合は、実際に体験したものを基準に書くか、Wikipediaを基にするか、基本的に韓国の新聞である朝鮮日報、中央日報などを根拠として書こうと考えています。 なぜこれらの新聞かと言えば、それなりに有力紙である事と、日本語にも翻訳されている事と、記事をかなりの長期間保存しているからです。 韓国の中の新聞だけあって、酷い内容だったりもしますが、そのまま記事を長く参照できるようにしているのは素晴らしい事だと思います。

 さて、今回これを書こうと思ったのは、その中央日報で一つの社説を見たからです。 日本が調査船を出した事に関しては珍しく頑張ろうとしたな、って感じですが、最近のあまりに頭に乗った韓国の態度からはあんなものでは手緩いとも感じます。 話が逸れ掛けました。 社説は「こんな日本を誰が隣人と思うか」というものです。

 日本の新聞の社説を見ても判ると思いますが、だいたい社説と言うものは間違いであろうが極論であろうが、その国の人たちが信じ込まされている事に近い事が書かれていることが多いと思います。 それを前提に読んでみてはどうでしょう?

 嘘や誤解を植えつける事が書かれていると容易に気づく人が多くいて欲しいと思いますが、最初に姑息にもアジアと韓国の貿易を並べて書いています。 アジアは広いんです。 石油を輸入しても貿易額に入ります。 何をしても貿易なのに、アメリカ一国と比較した上に、韓国との貿易は大きな黒字と書いています。 韓国との貿易は確かな黒字なのですが、アメリカへの黒字の方が遥かに大きい上に、内容も根本的に違うのです。 そこがまず大きなトリックです。 韓国相手に儲けているのも確かでしょうが、これは韓国の飯の種でもあるのですから。

 アメリカとの貿易は、最終生産物をアメリカに売った結果で得たものが大きいのです。 ですが、韓国の場合は知的財産の権利と、中間生産物が多いのです。 それは日本から部品を買って他所の国に売っているのであって、疎ましそうに書いていますが、日本との貿易が途絶えたら、韓国の他の国との貿易も成り立たなくなるんですね。 そんな事情なんて全く読み取れません。 逆に日本が韓国との貿易が途絶えたとしても致命的な自体には至りません。

 「空前の好況に転じたと誇らしげだ」と書かれてますが、日本に住んでいてそんな事を感じてますか? むしろまだ不景気だと感じている人が多いと思います。 他の国はこれで浮かれていると思い込むほど悲惨なのだろうか…とも思いますが。 日本はそんな状態ですので、アジア特需なんて思うはずもありません。

 そもそも特需なんて呼べるものは、戦争でもない限り発生しないと個人的には考えます。 先進国が援助して発展して行った国が高価なものを買えるようになる事は順当であり特需でも何でもありません。 まして、日米などがODAその他で育てて来た市場に援助もなしに物を売るだけの国に言われたくはありません。 むしろ特需なのは韓国の方です。

 周辺国との首脳会談の話ももちろんおかしい。 例に出しているのは政策として反日をやっている中国と韓国だけ。 中国と韓国だけがアジアであり、周辺諸国でしょうか? 何かあれば拒否するのはあちらなのに。 すべて日本が努力してないと言いたげで、他人の努力ばかりを当てにしているかのようです。

 周辺国としてはロシアのプーチン大統領は去年の11月に来日しています。 アジア諸国への小泉首相の訪問はインドネシアに去年1月、インド、パキスタンに去年4月、マレーシアに去年12月。 アジア諸国の首相による訪日はシンガポール去年5月、バングラディッシュ去年6月、東ティモール今年3月、ベトナム去年6月、モンゴル今年3月、ついでにパラオ(大統領)去年7月です。 これは外務省のデータから去年以降だけを抽出したものです。 日本の首相だってたいてい忙しいのですが、これだけ首脳会談はされているのです。 拒否しながら言うべきことではありません。

 また差別する訳でもないのですが、正直なところとして小国や不安定な国に日本の首相がホイホイ行く訳にはいかないのも現状です。 世界のかなりの経済を占める国なのですから無理と言うしかありません。 ですので、外務大臣など適正な人材の行き来を数に入れるとさらに多くなる事になります。 ただ周辺国、及びアジア諸国の正真正銘の首脳会談だけであっても去年以来これだけ行われているのです。

 そして日中首脳会談が2001年移行行われていないのも嘘です。 場所が日本でも中国でもなかっただけで何度と行われています。2002年4月に朱鎔基総理と、2002年9月に朱鎔基総理と、同年10月に江沢民主席、2004年11月に温家宝総理。 たぶん2002年5月胡錦濤国家主席、同年10月温家宝総理。後は資料ができていないようでハッキリ判りませんが、去年もどこか東南アジアの会議の最中に会ってませんでしたっけ? 確かに韓国との首脳会議は一年以上空いてますが、正直そこまで重要な国でもなければややこしく言いがかりを付けて来るばかりですもんね。 どちらにしても、事実と異なる事を書いて日本を貶めています。

 犬のくだりなどは馬鹿げているにもほどがあります。 ほとんどの日本人もそんなエピソードは知らなかったのではないでしょうか? 飼い犬であっても、ちょうど会う時に死んだと聞けば、一言添えるのは日本では普通の事です。 中国や韓国の首脳に対しても、たまたまそんなタイミングであれば、小泉首相はそのような挨拶をした事でしょう。 犬に嫉妬するくらいなら、もっと態度を改めれば良いのに…。

 「潔白な他人の領土」と書かれてるのは、さすがに誰でも理解できると思います。 潔白なら国際司法裁判所に出るべきです。 そして裁定が下っているのに… と言うのであれば確実に潔白でしょう。

 一般的には国際司法裁判は両国の同意がないと開催できないのですが、国連海洋法において、政府系の調査船が拿捕でもされると、強制的に国際司法裁判が行われるらしいのです。 なので韓国はそれを回避しようとしたのです。 強制手続きから外された、などと書いてありますが、国際法を守らないと宣言した訳ですので、他の国から見ても異常な行為ですね。 こういった宣言をしている他の国の詳細は掴んでいませんが、少なくとも相手が武力的な争いをしようとしたのでなく、裁判に持ち込もうとしていると思われる行動に警戒して回避すると言うのは尋常じゃありません。

 潔白だと言うのであれば、どうしてここまでして正当な判定を避けるのでしょうか? 韓国人はこういった点を落ち着いて考えるべきです。 本当に韓国のものであるならば、日本の国民はそれを受け入れてでも白黒つけた方がハッキリして良いと考えると思います。 どうして長く続くトラブルを選んでまで、一方的な意見を言うのでしょうか? また二国間の問題であるにも関わらず、裁判を拒否しながら他国で竹島が韓国のものであるキャンペーンを繰り返します。 態度の全てが本当は違うと白状しているように見えて仕方ありません。

 この単なる事実をまともに日本のマスコミが報道したらどうなるでしょう? 日本人の韓国人に対する信用度は大きく揺らぐと思います。 こういった曲がった報道が繰り返されて、常識や特殊な事が判らなくカムフラージュされている中で、正常な思考ができると思いますか? 韓国人がたまに見せる異常な態度はこういった所から生まれているのです。 ある意味可愛そうですが。

 韓国は日本が竹島は日本の領土だと教科書に書くと言うだけで異常な反応をします。 ですが日本の教科書なんて韓国からの圧力があろうがなかろうが、竹島の事なんて一行しか書かれないでしょう。 韓国の言う洗脳にはほど遠い分量です。 正直そんな事に騒ぐ方が注目を集めると言う物です。 そして逆に韓国はどれだけの事を教えているのでしょう? 韓国は宣戦布告もせずに、話し合いもなく、竹島周辺で何人もの日本人の命を奪っている事なども、もっと日本人は知るべきだと思います。また未だに竹島を所有できる根拠をまともに話している韓国人に会った事はありません。 まともな理由がなくて戦争でもなく日本人を殺せる(流石に殺したのはかなり前の話ですが)国なのです。 残念ながらそれは事実だとしか言いようがありません。 前の事なのにそうだと書くのは、未だにまともに説明をしていないからです。 謝罪も言い訳もまともにされていません。

 ちなみに竹島は韓国の軍ではなく、警察が守っていると聞いている人も多いと思います。 その韓国の警察らしいのですが、こんな感じです。 日本人から見ると十分に軍隊に見えます。 決して発砲しないと思われる相手に対してライフルですから。 これが平和を愛する国家に見えますか?

 単なる竹島だけの問題であるなら、ここまで書かなかったと思いますが、それに絡めてまた日本を貶める報道をしていると知ればこの程度くらいは書かざるを得ません。 もしCIPLSの生徒で竹島問題を吹っかけられた方がいれば、ぜひ参考にしてください。 日本政府や島根県が書いている程度では韓国人は納得しません。 何がどうおかしい行動なのかと、自分たちを見つめさせる方がこの問題には有効だと思われます。 ただ、もしトラブルにあったのであれば一見フレンドリーに見える韓国人の本性を見る機会に恵まれたとも言えます。 最小限の被害でこれからの被害を避ける事ができればむしろ幸いかもしれません。
# by moni_1024jp | 2006-04-25 04:27 | ニュース・評論

一休み中です

 18日の夕方には帰って来ていましたが、いまだ荷物の整理も終わっていません。 壊れたデジカメも修理に出しているので、それを言い訳に最後の辺りで撮影した写真もまだ見ていない状態です。

 とりあえず、恋人とは昨日デートはしてきましたが、疲れが溜まっているようで今日も一日寝てました。 そして、まだ記憶も新しい内に英語の勉強をしておこうと、英語の本を数冊買ってきました。

 数ヶ月放置していた事を何とかするためにも、たぶん後数日くらいは、まともにネットに発言できないと思います。 予定ですので、明日には気が変わって、気晴らしに何かガシガシと書いてたりするかもしれませんが。

 ではまた、数日後。
# by moni_1024jp | 2006-04-21 22:37 | 雑記、思ったこと

シキホール島の観光

 これと言って見るような所はありません。…と言っては身も蓋もないのですが、本当に地元民だったら、よく見に来るなぁ、って思うだろうな、って気がします。確かに海はきれいに見えますが、既にビーチ沿いのリゾートに泊まっています。部屋はまるで海の家のようなロケーションです。海に行くならここでいいよ、って気がしてしまうものです。

 他に行く所なんて、行くと後悔する程度の小さな滝とか、教会めぐりとかしかなさそうです。あとはケイブがあると言う事で僅かに期待していました。そもそも、前日までの疲れで昼過ぎまで寝ていたのですが…。

 どこに行くの?と聞かれたので、まあ、お薦めの場所を聞いたのですが、あまり楽しくなさそう。もしかしたら、三泊もせずに二泊はDauinのエルドラドにでも行っておけば良かったかな、と後悔し始めているくらいです。食事も大した事ないですしね。とは言っても何もしない訳にもいかず、いくつかの場所を回ってみる事にしました。

 とりあえず、こちらでケイブは行った事なかったので期待して頼みました。後は適当です。今回のメインはあくまでもブラックマジックですから。そして、ホテルの薦めでバイクをレンタルしました。高いとは思いましたが、事前の情報での相場くらいですし、ドライバーも付けて貰いました。道が判りませんから。ガソリンは1~2リットル入れてくれと言われると思うと言われました。


 最初にいきなり山道に入ります。まあ、ケイブだから仕方ないかとも思いますが、結構しんどいです。途中でガソリンを買います。コーラとかの瓶に入れてサリサリストアみたいな所で売っている、フィリピンでも初めて見るタイプのガソリンスタンド…と言うよりガソリン屋でした。(結局この日、普通のガソリンスタンドは一度も見ていません)ドライバーはこちらにガソリン代を請求することなく、一人で買ってガソリンを入れてました。たぶんいい人です。

 さらに上っていくと、サンアントニオの看板があります。ここがブラックマジシャンの町です。なんだ、こんなところにあるのか、これなら一人で行ける!なんて思ったりしてました。

 そしてケイブに着きます。ガイドはいるか?みたいな事をまず聞かれましたが、どうも質問がおかしいのです。ガイドが必要=入る…。外からだけ見るケイブってどういうことよ?そして、ガイドはなぜ3人一組なの?さっぱり判りません。そして、さらにキャンドルかビッグライトか?と聞いてきます。よく判らないながら値段を聞くとキャンドルが1本4ペソで3本必要。そしてやたらとビッグライト100ペソを薦めてきます。そんな高いの別に要らない。ロウソクの方が異国っぽくてきっといいに違いないと思って断りました。

 実際のケイブは少し歩いた所で、なぜか入る所でサインとかさせられます。少し嫌な予感がしてきました。入り口に近付くと…狭い!これに入るの?って感じで一瞬で後悔しました。服とかも泥でめちゃくちゃに汚れそうです。でも、もう既に行くしかなさそうな状況です。仕方なく入ると、さっきまで握らされていたロウソクを全部取り上げられて返してくれません。そう、明かりはガイド用だったのです。それなら最初から持っていればいいのに。

 中はさらに大変でした。流石に入ってからは少し広くなったものの、しばらく進むと池がはばんでいてしかも深い!みんなズボンまで浸かってるじゃない!ポケットには携帯が入ってるし、鞄も持ってるしあり得ない!と抵抗していたら、仕方ないからおぶって連れて行くと言い出します。もう帰りたいと思っているのが何で判らないの!って感じですが仕方がありません。頼むから転ばないでと思いながらおぶわれます。

 頭の中では、なんとなくマラパスクアに行った時を思い出していました。一度バンカーボートが転覆しそうになった事があったんです。大きな船に移る時にバランスが崩れて、とっさに手を伸ばして大きな船のロープに指1本引っかかり、指の皮を少し剥きながらも耐えて完全転覆は防いだものの、手に持っていた自分の荷物以外は全て海に落ちたのでした。確か現地スタッフも二人海に落ちたはずです。

 ここは日本の鍾乳洞みたいな所ではありません。明かりは基本的にガイドが持ってるものだけ。道もないに等しく、たまに手すりがあるものの、手すりがある場所はなければまず通れそうにない所に限られています。つまり、泥だらけになろうが、水浸しになろうが、何とかなりそうなところは何とかしてくださいってノリなのです。(T_T*) 本当に、なんで最初から言ってくれないの?って感じでした。

 意味もなく長くなっているので結論を書くと、途中で諦めて、泣きを入れて「帰りたい」って言って帰りました。息苦しくなっていましたし、汗もめちゃくちゃに出ていて、何だかやばそうです。(T_T*) 一番奥はすごくきれいって言われましたけど、既にかなり奥に入って、まださらに奥なんてどこに行くんですか?って感じですし、倒れたりしたらどうしようもありません。

 ケイブに行く人にアドバイスです。濡れても汚れても大丈夫な格好で行ってください。荷物は預かってくれるかもですけど、特別な施設は全くありません。ライトが欲しい人はお願いしても良いですけど、個人的な感覚ではキャンドルでも大差ないです。キャンドルをたくさん持って行く方が良いような気もします。どうせ自分で使う訳じゃないですので。

 身体が悪くてあまり動いてなかった事もあり、もうどうしようもなく疲れてしまって、出て来た時には足はガクガクブルブルでした。一ヶ所目でこれですか!って感じです。

 2ヶ所目…よく判んないですが、山頂の展望台みたいな所。また山登りです。(T_T*) バイクで腰も痛くなり始めてるのに…。(T_T*)

 そして、教会とかに少し行って…。帰りはインサイドかアウトサイドか?と聞かれました。インサイドって…もう山道はいいよ。砂がこぼれているカーブとか転ばないかとハラハラするし。(T_T*) と言う事で、外側のドライバー曰くハイウェイを通ってホテルに戻りました。でも、ハイウェイって道がマシで飛ばせるってだけの道じゃない!フィリピンではそんなものみたいですけど。と、思いながら辞書を引いてみたら「幹線道路, 公道, 本道」と書いてあって、別に高速道路ではないんですね。高速道路はFreewayとかSpeedwayとかExpresswayとかみたいです。

 帰って来たら、当然のように夕食のメニューを渡されました。きっと外で食べる選択肢は無いのでしょう。(T_T*) これでフェスティバルがしょぼかったら泣いちゃいそうです。とか書きながらもそれなりに楽しんでるんですけどね。でも、メニューは改善の余地があり過ぎると思います。あ、そう言えば全然泳いでない。(T_T*)

 次の日はドライバーなしでバイクを借りました。何とかなるだろうと思って乗ったのですが、ブレーキが全然利きません。よくこれで二人乗りするよなぁ、とか思います。クラッチが無くて、シフトアップは前を踏んでシフトダウンは後ろを踏むというタイプのバイクで一度も乗った事がありません。スピードメーターなどの計器は全く動きません。こちらではメーターは動かなくてもクラクションが鳴ればOKですから。(T_T*) (乗せる前にクラクションだけチェックしてた)

 取りあえず慣れる意味を兼ねて島を一周します。約100kmくらいと聞いていますが、2リットルあれば足りてしまう程度だそうです。やたら燃費は良いバイクです。ガソリンもハイウエイで買えば41ペソ。山道で買っても43ペソです。地元民はコーラの瓶をもらって自分でガソリンを入れていましたが、外国人で慣れてないだろうと思ったのか、みんな入れてくれました。ガソリンはグリーンとレッド(オイルが入った混合油)があって、レンタルしたバイクは4サイクルだったのでグリーンでした。グリーン?とか色で聞かれます。

 一周した後は、明日の船のチケットを買いに行きます。もし10:00の船に乗れなかったらオーシャンジェットにも乗れません。ですが、チケットオフィスが閉まっており、一度ランチを食べに行ってからもう一度買いに行きました。ランチは島で一番と聞いていたスイススターと言うレストランに行ったのですが、ガッカリするようなメニューでした。セブだと完全に並以下です。安いですけど…。ミルクシェイクが2杯で50ペソとかやってました。

 その後は、サンアントニオを探します。ところが全くフェスティバルの気配がありません。何度も上ったり降りたり(サンアントニオは山の中腹にあります)したのですが見つかりません。(T_T*) ホテルに戻ると今更聞き込みをしてくれています。初日に聞いてくれよ!って感じです。(T_T*) そして、来年またおいで、と言われました。(T_T*)

 どうも、シキホールの観光はツーリストオフィースに何度もメールを出して詳しく掴んでおいた方が良いみたいです。そして意外に広い島ですので、ダイビングをしたいのであればダイビングショップを持っているリゾートに泊まるのが基本です。そうでなければ諦める方が良いでしょう。地図では近そうだけど、こんなに距離があるの?って思うことが多かったです。泊まったホテルも港から目と鼻の先かと思っていたら、タクシーなら40~50ペソくらいかな、って距離でしたから。

 でも、本当に大したものないところですから、海で泳いでいるか、山をバイクで走り回る方がいいように思いますよ。
# by moni_1024jp | 2006-04-17 14:36 | セブ語学留学

シキホール島 ~たどり着くまで

 シキホールに13~16日の日程で行きました。本当はたくさん写真を撮りたい所ですが、残念な事にデジタルカメラは壊れてしまってます。仕方ない事ですが。なお、シキホールのレポートはリアルタイムに書いて、後で少し編集をしていますので、文章に少し違和感があるかもしれません。

 他の一般的な企業だと12日からHollyWeekらしくて、一昔の日本の正月のようにいろんな所が休んで、何もする事がなくなると聞きました。聞いた話に寄れば、HollyWeekに作ったココナツオイルはとても良いらしいです。迷信かもしれませんが、その時期がたまたまココナツのベストシーズンなのかもしれません。

 本来は6:20はオーシャンジェットの始発(?)なのですが、HollyWeekのせいか6:00のボホール行きが増発されており、ピア1は非常に混んでいました。前日は結局夜通しグズグズして、徹夜になってしまい、すごく眠たいです。本当はこれをラウンジでゆっくり書こうと思っていたのに、さっさと乗せちゃって…。お陰で無線LANが使えません。(使えるかどうかの確認すらできませんでした)ラウンジのドリンクサービスもありませんでした。本を持って来ていたのに、うっかり荷物で預けてしまったので、配られるものが配られたら寝ちゃうつもりなのでした。

 そうしている内に、まだビジネスクラスの全員が乗っている訳でもなさそうなのに、ミネラルウォーターとシトラスドリンクが配られました。どちらも全く冷えてません。朝なので、パンとかだったらいいなと思っていましたが、弁当が配られました。ですが、前回と違ってまともな弁当でした。前回は豚をそのまま輪切りにして、揚げた感じの適当な雰囲気が多分に漂う弁当だったのですが、今回はちゃんと精肉してスライスした豚肉を甘いソースで焼いた感じのものと目玉焼きでした。これなら大丈夫。

 ご飯を食べ終わった後、比較的面白い映画をやっていたのでしばらく見ていました。ですが、いつの間にか途中で眠ってしまいました。目を覚ましたのは既にタグビラランに着いた後でした。ここで降りる客と乗る客がいるのですが、こちらはまだ先ですので寝ていて構いません。ただし終点ではないので要注意です。

 ここでなぜ起きたのかと言えば、実は他の客に起こされたのです。そこは自分たちの席だ、と。そんな、こちらはセブから乗っているんです。ところが、オーシャンジェットのやり方は席の書かれたチケットは半分は乗り込む前に、半分は座ってすぐに回収するんです。こちらは手元に自分の席の正当性を証明するものがありません。こちらはセブから乗っていたんだと言うのが精一杯。(T_T*)

 結局、乗務員がやってくるまで10分くらいでしょうか?ゴタゴタと揉めていました。結局どうなったのか判りませんが、彼らは別の席に座り、ダブルブッキングするくらい混んでいたのかと言えば、いま隣の席は空いてます。まあ、こんなこともフィリピンらしいのでしょう。8:50にタグビラランを離れ、また睡眠可能な時間になったようです。

 起きてしばらくして、電話に着信があった事に気づきます。その話は別で。

 途中で一度、しばらく何故か後ろ向きに動きます。どう考えても岸から遠く離れた場所で逆行するのはおかしいと思います。そしてドゥマゲティがすぐそこと言う時に船が止まりました。本当にそこに見えてます。バンカーシップだと乗り換える事があるかもって距離です。放送で何か問題が起きてて修理しているみたいな事を言っています。困ったものです。帰る時もDeltaIでこんな事があると困りますので、早めに出ないとですね。

 船を降りると何もない港です。どこをどうやって乗り換えれば良いのか判りませんが、港はぼったくりがうろうろしているのは常識と言えるので、声を掛けられても「No thank you!」で通して、一番近くの建物まで行きます。正直、遠目には屋形船のように見えていました。波のせいでやたらと揺れてましたから。近付いてみると、それはDeltaIの建物でした。チケットの販売所があり、奥に待合室があり、そこから船に乗り込むようです。料金は130ペソ。Puromo fareと書いてありますが、他にTourist fareとかBussiness fareがあるのかは不明です。でも、どうもPuromo fareだけのような気がします。

 チケットを買ったのはまだ11:30前でした。ところが、既に1:30のチケットは売り切れており、なんと4:30まで待たねばなりません。ランチもドゥマゲティで大きな荷物を抱えて探さなきゃって感じです。他の船も行っている筈なので探そうかとも思っていましたが、時間が悪く待つしかありませんでした。仕方がないので、ドゥマゲティの市内までうろうろしようと出て行きました。ポートから市街地までは歩いて行けるほど近いです。見えているってほどではありませんが。

 海岸線沿いに南の方向(海を背にして左側)に向かって歩き、大学を過ぎて次の角で右に曲がると二つ目の角はもう市街地の一部…だと思います。シキホールでは買えるかどうか判らないので、携帯のプリペイドカードなども買いました。…と言うか、HollyWeekのはずなのに結構店が開いてます。ありがたい事ですけど。ちなみにドゥマゲティではグローブのプリペイドカードの最安値記録が個人的に更新されました。なんと300ペソのカードにお釣りが24ペソです。276ペソだったと言う事です。お釣りでジプニーが回も乗れてしまいます。

 時間になってDeltaIでシキホール島へ渡りますが、波がかなり強くなっており最初からビニール袋を口に当てている人までいました。他のバンカー船のときはなぜか地元民がバンカー船の端にしがみついて(身体の大部分は海中です)、次々に振り落とされていましたが、いったい何をしているのでしょう?さっぱり判りません。一人かなり頑張って沖までしがみついてましたけど、あんなところで振り落とされても困るだけのような気がします。

 到着すると迎えは着てないのでトライシクルに乗りました。50ペソと言うのを貸切で20ペソにしましたのでまあまあかと思っていたら、意外に距離があるので日本人的な感覚ではかなりOKですね。ただ、ホテルに着くとなんで呼んでくれなかったの?タダなのに、とは言われました。CIPLSのインフォメーションでは全く教えてくれませんでしたから、って答えましたけど、実はサイトを見て知ってました。

 以上、シキホール島にたどり着くまででした。
# by moni_1024jp | 2006-04-17 14:30 | セブ語学留学

韓国人が知らない歴史

 確実に韓国人だけが知らないであろう歴史として、安重根による伊藤博文の暗殺があります。韓国においては、伊藤博文は韓国を併合しようとしていた悪玉のボスのような扱いで、韓国併合に消極的な態度を取っていた事は全く教えられていません。これはCIPLSで韓国人に確認して、そして韓国人がその事実を聞いて驚いていた事です。

 リンクを張ったWikipediaには、割に客観的な立場で北朝鮮、韓国、日本から見た安重根の事が書かれています。ここにも書かれていますが、北朝鮮ですら暗殺の手段は評価せず、併合に消極的であった事を教えているのです。こんな事をやっているから、韓国は自分たちの都合で歴史を曲げていると思われてしまうのですが…。

 韓国で英雄と言えば安重根ですが、その英雄がこれでは…。いったい韓国の何を信じればよいのでしょう?トップが併合に消極的だったというのに暗殺しちゃって、そんな事をしたら確実に併合は早まりますよね。そんな人を英雄にして、そのまま放置していて大丈夫なのでしょうか?

 仮に韓国で教えられている事が全て事実であったとします。ですが結局は、暗殺しただけで何も期待通りの結果は達していません。結局は併合されてしまうのです。韓国人にとって安重根は、忠臣蔵みたいなものなのでしょうか? でも、あれは既に終わった不条理な結果に対する復讐ですからねぇ…。なぜ安重根が英雄になれるのかは謎です。聞いてみたい気もしますが、もうチャンスはなさそうです。なお、ご存知の方も多いでしょうが、先の日韓共同開催のワールドカップサッカーにおいて、スタジアムに掲げられていた人物はこの安重根です。間違っているとも知らずに、共同開催の国に嫌味ったらしく肖像画を掲げたりして、それが止められない国なんです。いい部分だけを見て良いように解釈するのは止めた方がいいです。
# by moni_1024jp | 2006-04-12 19:13 | セブ語学留学